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日経平均一時は500超上昇

トピックス, 本日の株式市場

週末
3月9日(金)の
日経平均は
前日比101円高
21,469円
と前日に続き上昇しました

 

 

8日(木)の
NYダウは
93ドル高
24,895ドル
と上昇しました

トランプ大統領が
鉄鋼、アルミの輸入関税に関する文書に署名したものの
カナダ、メキシコが当面の対象から除外されたことから
貿易摩擦に対する懸念がやや薄らぎ
米国株式は買われました
ただ
9日(金)に雇用統計の発表を控え
買いは限定的でした

 

 

米国株の上昇に加え
米朝首脳会談の可能性が報じられたことから
1ドル=106円半ばへと
前日(106円台前半)に比べ
円安が進んだため
外需株の業績悪化懸念がやや薄れ
日経平均は
一時は
前日比516円高(21,884円)
まで上昇しました
ただ
米雇用統計発表を前に
一旦株式を売る動きが強まり
日経平均は上げ幅を縮小し
前日を下回る場面もありました

 

日経ジャスダック平均は
3円高
4,045円
と前日に続き上昇しました

アイスタイル<3660>(化粧品情報サイト)
日特エンジニアリング<6145>(コイル巻き線機)
ヤーマン<6630>(美顔器)
が大幅に上昇しました
日本M&Aセンター<2127>(M&A仲介)
イーガーディアン<6050>(ゲーム問合せ代行)
前週好調な月次売上を発表した
ワークマン<7564>(作業着チェーン)
6日(火)に大口受注を発表した
ブイテクノロジー<7717>(液晶パネル検査装置)
が上場来高値を更新しました

 

 

日経平均は
現在の水準で下げ止まるかについては
現時点では不透明です
米国の輸入関税による
世界景気悪化の恐れは大きくないとみていますが
米国では
景気および雇用が順調であっても
順調であるがゆえに
長期金利の上昇が続くと思われるため
株式の債券に対する優位性は薄れ
株式市場の上昇を抑える可能性がある
と考えています

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