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NYダウ下落も日経平均144円高

トピックス, 本日の株式市場

13日(火)の
日経平均は
前日比144円高
21,968円
と4営業日連続で上昇しました

 

 

週明け
12日(月)の
NYダウは
157ドル安
25,178ドル
と3営業日ぶりに下落しました

米国とEU(欧州連合)の貿易摩擦激化が懸念され
航空機や機械など
海外依存度の高い銘柄が売られました
一方
半導体やIT(情報技術)株が買われ
ナスダック総合株価指数は
7営業日連続で上昇し
連日の史上最高値更新となりました

 

 

米国と他国との貿易摩擦に対する懸念や
NYダウ下落に加え
1ドル=106円30銭台へと
前日(106円台半ば)に比べ
円高が進んだことから
外需企業の業績悪化が懸念され
日経平均は下落して始まりました
ただ
内需株や
米国同様に半導体関連株が買われ
その後
106円台後半へと円安が進んだことから
日経平均は上昇に転じました

 

日経ジャスダック平均は
33円高
4,108円
と4営業日連続で上昇しました

アイスタイル<3660>(化粧品情報サイト)
SHIFT<3697>(ソフトウェテスト)
カワタ<6290>(樹脂成型周辺機械)
ハーモニックドライブ<6324>(機械用減速部品)
石井表記<6336>(液晶パネル製造機械)
前週株式分割を発表した
ユーシン精機<6482>(成型品取り出しロボット)
が大幅に上昇しました
日本M&Aセンター<2127>(M&A仲介)
アイスタイル
イーガーディアン<6050>(ゲーム問合せ代行)
が上場来高値を更新しました

 

 

NYダウ、日経平均ともに
反発が続くかについては
現時点では不透明です
仮に反発しても
株価が上昇が続いた場合には
2月初旬のような急落が懸念され
また
米国では景気および雇用が順調であるものの
順調であるがゆえに
米長期金利は(たとえ緩やかでも)
中期的には上昇が続くと思われるため
株式の債券に対する優位性は薄れ
株価の反発は限定的となる可能性がある
と考えています

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