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米政策運営混乱嫌気し日経平均190円安

トピックス, 本日の株式市場

14日(水)の
日経平均は
前日比190円安
21,777円
と5営業日ぶりに下落しました

 

 

13日(火)の
NYダウは
171ドル安
25,007ドル
と前日に続き下落しました

トランプ大統領が
ティラーソン国務長官の解任を発表したことから
米政策運営の先行きに不透明感が漂い
株式を売る動きとなりました
前日上昇した
半導体株が売られました

 

 

米国の
政策運営の不透明感
半導体株の下落を受け
東京市場でも
半導体関連株が売られ
日経平均は下落しました
上海、香港の株式相場が下落していることも
東京市場において
株式を売る動きを強めました

キリン<2503>
が2013年以降の高値を更新しました

 

日経ジャスダック平均は
14円高
4,122円
と5営業日連続で上昇しました

北の達人<2930>(化粧品ネット通販)
前週好決算を発表した
サムコ<6387>(化合物半導体製造装置)
が大幅に上昇しました
カワタ<6290>(樹脂成型周辺機械)
が13年以降の高値を
イーガーディアン<6050>(ゲーム問合せ代行)
ベクトル<6058>(ネットによるPR支援)
が上場来高値を更新しました

 

 

米国では
貿易摩擦に対する懸念
政策運営の不透明感が強まっていることから
株式相場は停滞気味となっていますが
上記の問題が解決しても
米国では景気および雇用が順調であるがゆえに
米長期金利は(たとえ緩やかでも)
中期的には上昇が続くと思われるため
株式の債券に対する優位性は薄れ
株価の反発は限定的となる可能性がある
と考えています

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