八洲電機、増配
プラント/製造現場向けに電気設備などを提供する商社
八洲電機＜3153＞
は、２０１８年３月期末における
一株当たり配当予定額について
従来の１６円から１８円に増額する
と発表しました
（１７年３月期末実績：１６円）
期中配当は実施していないため
（１７年３月期も期中配当は無し）
年間配当予定額は
１６円から１８円となります
（１７年３月期年間実績：１６円）
３月２０日の終値（８５８円）を基にすると
年間予想配当利回りは
１．８６％
となります
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１０～１２月利益は２．５倍
直近の四半期である
第３四半期（１７年１０～１２月）業績は
売上高：前年比１３％減の１５３億円
経常利益：同２．５倍の２億５千万円
となりました
電子デバイス事業の売上高が
アミューズメント機器の生産縮小の影響を受け
電子部品などが落ち込みにより
前年比６５％減（１８億７千万円）
と大きく減少しましたが
プラント事業
（石油や鉄鋼向けの電気設備）
（売上高：前年比２２％増４０億１千万円）
産業システム事業
（半導体製造装置、工作機械メーカー向け電気設備、電機制御システム）
（同６％増６４億７千万円）
社会インフラ事業
（車両内電気システム、車両製造業向け電気設備）
（同５％増の２９億６千万円）
の売上が好調で
利益は大幅に増加しました
通期は２７％増益予想
通期業績の会社予想は
売上高：前年比１％増の７６３億円
経常利益：同２７％増の２１億５千万円
ですが
第４四半期（１８年１～３月）が
売上高：前年比１３％増の３０８億円
経常損益：同１５％減の１６億５千万円
となれば、会社予想を達成できます
売上高は会社予想を下回りそうですが
電子デバイス以外の事業が順調に推移するとみられるため
利益は会社予想を上回ることが期待されます
（注）これは情報の提供のみを目的としており
特定の銘柄を推奨するものではありません
銘柄の選択などの投資にかかる最終決定は
御客様御自身の判断にて御願い致します
