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日経平均211円高、4日ぶり反発

トピックス, 本日の株式市場

休日明け
22日(木)の
日経平均は
前営業日比211円高
21,591円
と4営業日ぶりに上昇しました

 

 

20日(火)の
NYダウは
116ドル高
24,727ドル
と上昇しました

前日ダウは
335ドル安と大幅に下落したことから
この日は
短期的な反発期待とみられる買いが優勢でした
原油先物相場が上昇し
石油関連株が買われたことも
ダウを押し上げました

 

21日(水)は
44ドル安
24,682ドル
と下落しました

FOMC(連邦公開市場委員会)において
利上げが決定されましたが
当初は
2018年の利上げペースは速まらない
との見方から株式が買われ
ダウは一時は
前日比250ドル高(24,977ドル)まで
上昇する場面がありました
ただ
長期金利上昇により
株式の債券に対する優位性は薄れるとの見方から
ダウは下落して引けました

 

 

日経平均は
前営業日までの3営業日で
422円下落していたことから
この日の東京株式市場では
短期的な反発と見られる買いが増えました
1ドル=105円60銭台へと
前営業日(106円30銭台)に比べ
円高ドル安高が進んだため
外需株の業績悪化懸念から
日経平均は上げ幅を縮小する場面がありましたが
その後
円が下落したことから
日経平均は上げ幅を広げました

 

日経ジャスダック平均は
22円高
4,058円
と5営業日ぶりに上昇しました

ベクトル<6058>(ネット活用のPR支援)
が上場来高値を更新しました

 

 

米国では景気および雇用が順調であるがゆえに
米長期金利は(たとえ緩やかでも)
中期的には上昇が続くと思われるため
株式の債券に対する優位性は薄れる
と考えています
日本では
現行の為替水準では
18年度の企業業績の大幅拡大は見込めない
と予想しています
以上から
日米ともに株式相場の反発には限界がある
と考えています

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