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ダウ724ドル安、日経平均974円安

50音順, コード順, トピックス

週末
23日(金)の
日経平均は
前日比974円安
20,617円
と大幅に下落し
2017年10月3日(20,614円)以来の
安値となりました

 

 

22日(木)の
NYダウは
724ドル安
23,957ドル
と大幅に下げ
前日に続く下落となりました

トランプ大統領が
中国からの輸入製品の一部に対する
高関税の課税を決定したことから
米中貿易摩擦の懸念が強まり
株式が売られました
中国依存度が高いとされる
航空機のボーイング、建設機械キャタピラー
事務用品のスリーエムなどが売られました

 

 

米中貿易摩擦懸念
米国株の大幅下落に加え
1ドル=104円台へと
急速に円高ドル安が進んだため
外需株の業績悪化懸念が強まったことや
米国による鉄鋼、アルミニウム輸入制限について
日本も対象となったことから
東京株式市場は全面安に近い状況となりました
日経平均は
一時は
前日比1,032円安(20,559円)まで
下落しました
東証1部の値上がり銘柄数は
29銘柄でした
日経平均は
前週末比では1,058円下落しました

 

日経ジャスダック平均は
123円安
3,934円
と下落しました

 

 

NYダウ、日経平均ともに
現在の水準で下げ止まらないと
下落基調が続く恐れがあります
米国では景気および雇用が順調であるがゆえに
米長期金利は(たとえ緩やかでも)
中期的には上昇が続くと思われるため
株式の債券に対する優位性は薄れ
また景気を冷やす可能性があります
世界の株式市場は
将来の世界景気の減速を
織り込み始めているのかもしれません
日米ともに株式相場は
仮に反発しても限界がある
と考えています

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