TOPICS

ダウ669ドル高、日経平均551円高

トピックス, 本日の株式市場

27日(火)の
日経平均は
前日比551円高
21,317円
と前日に続き大幅に上昇しました

 

 

週明け
26日(月)の
NYダウは
669ドル高
24,202ドル
と大幅に上げ
4営業日ぶりの上昇となりました

米中が貿易摩擦を避けるために交渉する余地がある
との期待が高まり
株式が買われる状況となりました
ダウは前週
1,413ドル下落したことから
短期的な反発期待とみられる買いが増えました

 

 

米中が貿易摩擦回避のために歩み寄るとの期待や
米国株式の大幅反発に加え
この日が3月末配当を受け取る権利がある最終日
ということもあり
日経平均も大幅に上昇しました
1ドル=105円台半ばへと
前日(104円80銭~105円台)に比べ
円安ドル高が進み
外需企業の業績悪化懸念がやや和らいだことや
学校法人「森友学園」を巡る
決裁文書の改ざん問題に関する証人喚問を受け
政治問題が深刻化するとの懸念が後退したことから
日経平均は上げ幅を広げ
この日の高値で引けました

 

日経ジャスダック平均は
35円高
3,950円
と3営業日ぶりに上昇しました

東京特殊電線<5807>(スマホカメラ用ワイヤ)
ウィル<6089>(販売スタッフ支援)
日特エンジニアリング<6145>(コイル巻き線機械)
ヤーマン<6630>(美容器具)
三社電機<6882>(電源、電気制御半導体)
が大幅に上昇しました
ヤーマン
が上場来高値を更新しました

 

 

日米ともに株式相場は大幅に上昇しましたが
米国における
足元の景気および雇用が順調であるがゆえに
米長期金利は(たとえ緩やかでも)
中期的には上昇が続くと思われるため
株式の債券に対する優位性が薄れるだけでなく
景気を冷やす可能性があります
世界の株式市場は
将来の世界景気の減速を
織り込み始めているのかもしれません
日米ともに株式相場は
仮に反発しても限界がある
と考えています

この内容は有料会員に制限されます。 あなたが会員登録済みであれば、ログインしてください。

既存ユーザのログイン