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北朝鮮緊張緩和期待から日経平均127円高

トピックス, 本日の株式市場

29日(木)の
日経平均は
前日比127円高
21,159円
と上昇しました

 

 

28日(水)の
NYダウは
9ドル安
23,848ドル
と前日に続き下落しました

トランプ大統領がアマゾンに対し課税強化
と報じられたことから
ネット株が売られ
株式相場を押し下げました

 

 

北朝鮮の金委員長の訪中を受け
北朝鮮情勢の緊張緩和期待が強まったことから
投資家のリスク回避姿勢がやや薄れ
東京市場では株式が買われました
米中貿易摩擦に対する懸念が残ることから
株式を積極的に買い上がる動きとはならず
一時は
1ドル=106円90銭台まで下落した円が
106円台半ばまで下落したことから
外需企業の業績悪化懸念がやや強まり
日経平均は下落に転じる場面もありましたが
韓国と北朝鮮の首脳会談開催の予定
と報じられたことから
日経平均は上昇して引けました

資生堂<4911>
が上場来高値を更新しました

 

日経ジャスダック平均は
19円高
3,948円
と上昇しました

アイスタイル<3660>(化粧品情報サイト)
ヤーマン<6630>(美容器具)
前週業績予想を上方修正した
レシップ<7213>(列車/バス用電子機器)
が大幅に上昇しました
ヤーマン
日本M&Aセンター<2127>(M&A仲介)
一昨日好調な月次売上を発表した
クスリのアオキ<3549>(北陸地盤のドラッグストア)
一昨日株式分割を発表した
メディカルデータビジョン<3902>(医療データ提供)
が上場来高値を更新しました

 

 

米国における
足元の景気および雇用が順調であるがゆえに
米長期金利は(たとえ緩やかでも)
中期的には上昇が続くと思われるため
株式の債券に対する優位性が薄れるだけでなく
景気を冷やす可能性があります
世界の株式市場は
将来の世界景気の減速を
織り込み始めているのかもしれません
米朝の緊張緩和も
株価を戻す力は弱いとみています
日米ともに株式相場は
仮に反発しても限界がある
と考えています

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