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日経平均続落、96円安

トピックス, 本日の株式市場

4月3日(火)の
日経平均は
前日比96円安
21,292円
と前日に続き下落しました

 

 

2日(月)の
NYダウは
458ドル安
23,644ドル
と大幅に下落しました

中国政府が
米国からの一部輸入製品の関税を引き上げる
と発表したことから
米中貿易摩擦の激化が懸念され
米国株を売る動きが強まりました
アマゾンに対する課税強化や
ネットに関する規制強化に対する警戒感が強まり
ネット株が売られ
つられてハイテク株も売られました
ダウは
一時は前営業日比758ドル安(23,344ドル)
まで下落しました

 

 

米中貿易摩擦により
世界景気の停滞懸念が強まったことや
米国市場でハイテク株が売られたことから
東京市場でも
半導体関連株などが売られ
日経平均は
一時は前日比332円安(21,056円)まで
下落しました
ただ
食品、化粧品、電鉄など
比較的世界経済の影響が小さい銘柄が買われ
日経平均は下げ幅を縮小しました

資生堂<4911>
が上場来高値を更新しました

 

日経ジャスダック平均は
2円安
3,999円
と4営業日ぶりに下落しました

ヤーマン<6630>(美容器具)
が上場来高値を更新しました

 

 

米国における
足元の景気および雇用が順調であるがゆえに
米長期金利は(たとえ緩やかでも)
中期的には上昇が続くと思われるため
株式の債券に対する優位性が薄れるだけでなく
景気を冷やす可能性があります
世界の株式市場は
将来の世界景気の減速を
織り込み始めているのかもしれません
日米ともに株式相場は
仮に反発しても限界がある
と考えています

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