日経平均２７円高
４月４日（水）の
日経平均は
前日比２７円高
２１，３１９円
と３営業日ぶりに上昇しました
３日（火）の
ＮＹダウは
３８９ドル高
２４，０３３ドル
と大幅に上昇しました
政府による規制強化の懸念が後退した
アマゾンが上昇し
ネット/ハイテク株が買われました
原油先物相場が反発したことから
石油関連株が買われたことも
株式相場を押し上げました
前日に４５８ドル安と
大幅に下落したことから
短期的な反発期待とみられる買いも増えたようです
米国市場の上昇を受け
日経平均も上昇して始まりました
米国政府が高関税を課す中国からの輸入品目を発表したことから
米中貿易摩擦の激化による
世界景気の停滞懸念が強まり
日経平均は前日比マイナスとなる場面がありましたが
前日同様、下落局面では
食品、化粧品、電鉄など
比較的世界経済の影響が小さい銘柄が買われ
日経平均は再び上昇に転じました
花王＜4452＞
資生堂＜4911＞
が上場来高値を更新しました
日経ジャスダック平均は
１６円安
３，９８３円
と前日に続き下落しました
ペッパーフード＜3053＞（「いきなり！ステーキ」）
が大幅に上昇しました
米国における
足元の景気および雇用が順調であるがゆえに
米長期金利は（たとえ緩やかでも）
中期的には上昇が続くと思われるため
株式の債券に対する優位性が薄れるだけでなく
景気を冷やす可能性があります
世界の株式市場は
将来の世界景気の減速を
織り込み始めているのかもしれません
日米ともに株式相場は
仮に反発しても限界がある
と考えています
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