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貿易摩擦緩和好感し325円高

トピックス, 本日の株式市場

4月5日(木)の
日経平均は
前日比325円高
21,645円
と前日に続き大幅に上昇しました

 

 

4日(水)の
NYダウは
230ドル高
24,264ドル
と前日に続き大幅に上昇しました

中国政府が米国からの一部の輸入品の高関税を課す
と発表したことから
米中貿易摩擦の懸念が強まり
ダウは下落して始まり
一時は前日比510ドル安(23,523ドル)まで
下落しました
ただ、その後
米国は新たな対抗策を検討していない
と報じられたことから
貿易摩擦に対する懸念がやや薄らぎ
ダウは上昇に転じました

 

 

米中貿易摩擦に対する過度の懸念が後退し
米国株が上昇し
1ドル=106円90銭台へと
前日(106円50銭台)に比べ
円安ドル高が進んだことから
外需企業の採算悪化懸念がやや薄れ
日経平均は上昇しました

キリン<2503>
が2013年以降の高値を
花王<4452>
資生堂<4911>
が上場来高値を更新しました

 

日経ジャスダック平均は
13円高
3,996円
と3日ぶりに上昇しました

ペッパーフード<3053>(「いきなり!ステーキ」)
が大幅に上昇しました
ヤーマン<6630>(美容器具)
が上場来高値を更新しました

 

 

米国における
足元の景気および雇用が順調であるがゆえに
米長期金利は(たとえ緩やかでも)
中期的には上昇が続くと思われるため
株式の債券に対する優位性が薄れるだけでなく
景気を冷やす可能性があります
世界の株式市場は
将来の世界景気の減速を
織り込み始めているのかもしれません
日米ともに株式相場は
仮に反発しても限界がある
と考えています

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