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中国関税下げ期待から日経平均上昇

トピックス, 本日の株式市場

10日(火)の
日経平均は
前日比116円高
21,794円
と前日に続き上昇しました

 

 

週明け
9日(月)の
NYダウは
46ドル高
23,979ドル
と上昇しました

8日(日)に
トランプ大統領が
中国との貿易摩擦について
交渉による解決に意欲を示したことから
貿易摩擦に対する過度の懸念が後退し
ダウは一時は
前日比440ドル高(24,373ドル)まで
上昇しました
ただ
FBI(連邦捜査局)がトランプ大統領の顧問弁護士の事務所を捜査
と報じられたことや
習近平中国国家主席の講演を10日に控えていることから
一旦株式を売る動きも強まりました

 

 

ダウの上げ幅縮小を受け
日経平均は下落して始まりました
ただ、その後
習主席が輸入関税の引き下げに言及
と伝えられたことから
米中貿易摩擦の緩和と
日本企業の中国向け輸出改善に対する期待が高まり
日経平均は上昇に転じました

キリン<2503>
が2013年以降の高値を
オリエンタルランド<4661>
が上場来高値を更新しました

 

日経ジャスダック平均は
11円安
3,971円
と前日に続き下落しました

北の達人<2930>(化粧品通販)
ペッパーフード<3053>(「いきなり!ステーキ」)
フィルカンパニー<3267>(コインパーキング付き空中店舗)
が大幅に上昇しました
イオンファンタジー<4343>(ショッピングセンター内遊戯施設)
が上場来高値を更新しました

 

 

米国は
景気、企業業績が堅調でも
利上げにより
株式市場の頭が抑えられる可能性があります
日本企業は
現状の為替相場では
外需企業の業績を悪化させる可能性があります
日米ともに株式相場は
仮に反発が続いても限界がある
と考えています

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