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シリア緊迫高まり、日経平均小幅続落

トピックス, 本日の株式市場

12日(木)の
日経平均は
前日比26円安
21,660円
と前日に続き下落しました

 

 

11日(水)の
NYダウは
218ドル安
24,189ドル
と3日ぶりに大幅に下落しました

トランプ大統領が
シリアに対する軍事攻撃を示唆したことから
リスク回避の動きが強まり
ダウは大幅に下落しました
一方で
原油先物相場の上昇を受け
石油株が買われました

 

 

米国によるシリアへの軍事攻撃に対する警戒感から
東京市場でも
株式を売る動きが強まりました
ただ
業績が堅調な小売株や日用品、食品など
一部の内需株が買われたことから
ダウの下落は限定的でした

 

日経ジャスダック平均は
3円安
3,942円
と4日連続で下落しました

一昨日業績予想を上方修正した
ソネットメディア<6185>(ネット広告)
が大幅に上昇しました
前日引け後に好決算を発表した
ウエルシア<3141>(ドラッグストア)
が上場来高値を更新しました

 

 

シリア情勢が落ち着いても
株式市場のリスクが消えるわけではない
と考えています
米国は
景気、企業業績が堅調でも
利上げにより
株式市場の頭が抑えられる可能性があります
日本企業は
現状の為替相場では
外需企業の業績を悪化させる可能性があります
日米ともに株式相場は
シリア情勢が落ち着き
仮に反発が続いても限界がある
と考えています

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