シリア緊張やや緩和し、ＮＹ東京とも株高
週末
１３日（金）の
日経平均は
前日比１１８円高
２１，７７８円
と３日ぶりに上昇しました
１２日（木）の
ＮＹダウは
２９３ドル高
２４，４８３ドル
と大幅に上昇しました
米国よるシリアへの軍事行動に対する懸念が
やや薄らいだことに加え
米企業の１～３月決算に対する期待から
米株式は買われました
シリアの緊張がやや緩和したことに加え
トランプ米大統領が
環太平洋経済連携協定（ＴＰＰ）復帰を検討するよう指示
と伝えられたことから
保護貿易に対する懸念がやや後退し
東京市場でも
株式に対する買い安心感が広がりました
日経平均は
週間では２１１円上昇しました
日経ジャスダック平均は
８円高
３，９５１円
と５営業日ぶりに上昇しました
週間では３１円下落しました
前日引け後に好決算を発表した
キリン堂＜3194＞（大阪地盤のドラッグストア）
ＩＤＯＭ（旧ガリバー）＜7599＞（中古車販売）
リーバイストラウス＜9836＞（ジーンズ販売）
が大幅に上昇しました
シリア情勢が落ち着いても
株式市場のリスクが消えるわけではない
と考えています
米国は
景気、企業業績が堅調でも
利上げにより
株式市場の頭が抑えられる可能性があります
日本企業は
現状の為替相場では
外需企業の業績を悪化させる可能性があります
日米ともに株式相場は
シリア情勢が落ち着き
仮に反発が続いても限界がある
と考えています
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