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シリア情勢落ち着き期待から日経平均56円高

トピックス, 本日の株式市場

週明け
16日(月)の
日経平均は
前週末比56円高
21,835円
と前週末に続き上昇しました

 

 

前週末
13日(金)の
NYダウは
122ドル安
24,360ドル
と下落しました

シリア情勢に不透明感が残っていたことから
一旦株式を売る動きが強まりました
大手銀行株が
順調な1~3月決算を発表したものの
利益確定とみられる売りが優勢となりました
ダウは週間では
427ドル上昇しました

 

 

週末の米国市場終了後に
米英仏軍がシリアを軍事攻撃しましたが
その後追加の攻撃もないことから
週明けの
東京株式市場では
リスク回避の動きが顕著にならず
日経平均は上昇しました
ただ
中国の景気減速懸念から
週明けの
香港、上海の株式市場が下落していることから
日経平均は
一時は下落する場面がありました
食品、小売りなど
海外情勢の影響が小さい銘柄の買いが目立ちました

イオン<8267>
が2013年以降の高値を更新しました

 

日経ジャスダック平均は
40円安
3,910円
と下落しました

前週末引け後に増配を発表した
キリン堂<3194>(大阪地盤のドラッグストア)
前週末引け後に好決算を発表した
日本色材<4920>(化粧品製造受託)
SOU<9207>(ブランド品買取)
が大幅に上昇しました
キリン堂
が上場来高値を更新しました

 

 

シリア情勢が落ち着いても
株式市場のリスクが消えるわけではない
と考えています
米国は
景気、企業業績が堅調でも
利上げにより
株式市場の頭が抑えられる可能性があります
日本企業は
現状の為替相場では
外需企業の業績を悪化させる可能性があります
日米ともに株式相場は
シリア情勢が落ち着き
仮に反発が続いても限界がある
と考えています

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