ミズノ、利益を上方修正
スポーツ用品大手の
ミズノ<8022>
は、2018年3月期業績予想について
売上高を
従来の1900億円から1850億円(前年比2%減)に
下方修正した一方
経常利益を
同じく55億円から77億円(同5.0倍)に
(前年は15億3千万円と過小)
上方修正しました
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1~3月は売上回復予想
上方修正された会社予想を基にすると
第4四半期(18年1~3月)の3カ月間では
売上高:前年比4%増の507億円
経常利益:同23%増の24億6千万円
との予想になります
第3四半期(17年10~12月)は
売上高:前年比2%減の425億円
経常利益:同13億3千万円改善の12億9千万円
(前年は4千万円の損失)
は売上は前年を下回りましたが
第4四半期は売上が回復したようです
欧米アジアにおいて
ランニングシューズの売上が当初見通しを下回りましたが
過剰であった在庫が適正水準近くまで減少し
販売単価も下げ止まっているようです
世界的に
ゴルフクラブの販売が好調であることや
国内において
サッカー、陸上、卓球など競技用品の売上が
予想以上に伸長したことから
利益は予想を上回りそうです
19年度も回復持続を期待
現時点では
会社側は
19年3月期の業績予想は
開示していませんが
ランニングシューズ販売の回復により
売上、利益ともに前年を上回ることが期待されます
(注)これは情報の提供のみを目的としており
特定の銘柄を推奨するものではありません
銘柄の選択などの投資にかかる最終決定は
御客様御自身の判断にて御願い致します