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週末のダウは201ドル安(北朝鮮声明前)

トピックス, 本日の株式市場

週末
20日(金)の
NYダウは
201ドル安
24,462ドル
と3日連続で下落しました

前日19日(木)に
半導体受託生産最大手の
台湾積体電路製造(TSMC)が
売上の伸びが鈍化するとの予想を発表したことから
スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の販売低迷が懸念される
アップルが下落したほか
ハイテク株が売られました
ダウは週間では
102ドル上昇しました

 

海外の外国為替市場では
1ドル=107円60~70銭と
週末の東京市場
(107円50~70銭)
に比べやや弱含んで推移しました

米国株式下落を受け
週末の
東京市場における日経平均終値
22,162円
に対し
シカゴ日経平均先物は
22,065円で引けました

 

米国市場終了後に
北朝鮮が核実験の中止を発表しました
同地域の緊張緩和期待が高まったことから
リスク回避意識が弱まり
週明けは
円安ドル高が進むとともに
世界の株式市場は上昇する可能性があります
ただ
北朝鮮が全ての核を廃棄するかについては
不透明であるため
株式市場の上昇基調が続くかない可能性もあります

また
北朝鮮やシリア情勢が落ち着いても
株式市場のリスクが消えるわけではない
と考えています
米国は
景気、企業業績が堅調でも
利上げにより
株式市場の頭が抑えられる懸念があります
日本企業は
現状の為替相場では
外需企業の業績の大幅改善は期待できない
と考えています
このため
日米ともに株式市場は
反発が続いても限定的となる可能性がります

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