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米景気減速懸念から日経平均62円安

トピックス, 本日の株式市場

25日(水)の
日経平均は
前日比62円安
22,215円
と下落しました

 

 

24日(火)の
NYダウは
424ドル安
24,024ドル
と大幅に下落し
5営業日連続安となりました

決算発表時に
原材料価格の上昇懸念を示した
事務用品/工業製品のスリーエムや
建設機械のキャタピラーが売られ
相場を押し下げました
フェイスブック、アマゾン、ネットフリックス
アルファベット(グーグルの持株会社)など
ネット株も売られました
連日長期金利が上昇したため
株式利回りに対する債券の優位性が意識されていることも
株式を売る動きを促しています

 

 

米国金利上昇を受け
日米金利差拡大を見込んだ
円売りドル買いが増え
1ドル=108円80~109円台と
前日(107円70~80銭台)に比べ
円安が進みましたが
米企業業績の減速懸念と金利上昇を嫌気し
東京株式市場も
売り圧力が強まりました
ただ
日銀による
上場投資信託(ETF)の買い入れ期待が強まり
内需株が買われたことから
日経平均は下げ幅を縮小しました

ユニーファミマ<8028>
イオン<8267>
が2013年以降の高値を更新しました

 

日経ジャスダック平均は
2円高
3,953円
と4営業日連続で上昇しました

ニッポン高度紙<3891>(コンデンサ用絶縁紙)
前週好決算を発表した
TKP<3479>(貸会議室運営)
前日引け後に好決算を発表した
正興電機<6653>(電力設備)
KIホールディングス<6747>(列車/道路用電子システム)
が大幅に上昇しました
キリン堂<3194>(大阪地盤のドラッグストア)
が上場来高値を更新しました

 

 

米国において
景気減速が意識される一方
賃金上昇により
長期金利が上昇しています
日本企業は
現状の為替相場では
外需企業の業績の大幅改善は期待できない
と考えています
このため
日米ともに株式市場は
反発には限度があると考えています

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