アイスタイル、１～３月も化粧品好調か
４月後半から
決算期末が３月、６月、９月、１２月である企業の
決算発表（２０１８年１～３月期） が始まりました
今後発表される四半期業績が好調な企業は
決算発表前後に株価が上昇し
その後も株価は堅調に推移することが期待されます
化粧品の
情報サイト、ネット通販サイト、実店舗を運営する
アイスタイル＜3660＞
は、直前の四半期である
１７年１０～１２月業績が好調であったため
１～３月も業績は良好であったと推測されます
直近の四半期である
２０１８年６月期
第２四半期（１７年１０～１２月）業績は
売上高：前年比５６％増の７２億２千万円
経常利益：同４４％増の６億２千万円
と好調です
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実店舗、ネット、中国が好調
売上高は
Global事業が
前年比２．８倍（２１億８千万円）
BeautyService事業が
同３７％増（２９億４千万円）
と大きく伸びました
Global事業は
米国、マレーシア、台湾の
美容関連サイト運営企業を買収した影響に加え
中国向け化粧品販売サイトが
１１月１１日の「独身の日」のおける販売が
大幅に拡大しことから
売上高は高い伸びとなりました
BeautyService事業は
化粧品販売サイト「@cosme shopping」の好調に加え
化粧品実店舗「@cosme store」における
化粧品情報サイト「@cosme」で人気ランキング上位商品の販売強化
「@cosme」からの送客強化が
売上増加に寄与しました
「@cosme」の広告掲載収入が順調であった
OnPlatform事業と
ネット、実店舗とも販売好調であった
BeautyService事業が
営業利益の大幅増加に貢献しました
Global事業の営業利益は
前年比横ばいですが
３社買収に伴い発生しているのれん償却を除くと
実質的には増益です
６月通期予想は４６％増益
通期業績の会社予想は
売上高：前年比４１％増の２６６億円
経常利益：同４６％増の１９億円
ですが
下期（１８年１～６月）が
売上高：前年比２２％増（１２７億円）
経常利益：同１１％増（６億５千万円）
と、売上利益ともに伸びが鈍化しても
会社予想を達成できます
化粧品販売は
国内実店舗＆ネット、中国のネットの
好調持続を見込めるため
通期業績は会社予想を上回る可能性が高い
と考えています
（注）これは情報の提供のみを目的としており
特定の銘柄を推奨するものではありません
銘柄の選択などの投資にかかる最終決定は
御客様御自身の判断にて御願い致します
