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米イベント控え日経平均小動き

トピックス, 本日の株式市場

週明けで月初の
5月1日(火)の
日経平均は
前週末比40円高
22,508円
と3営業日連続で上昇しました

 

 

週末
4月27日(金)の
NYダウは
11ドル安
24,311ドル
と3日ぶりに下落しました

予想を下回る決算を発表した
石油大手のエクソンモービルが売られ
ダウを押し下げました
ただ
前日引け後に
インテル、マイクロソフト、アマゾンが
好決算を発表したことから
IT(情報技術関連株)が買われ
S&P500種指数
ナスダック総合株価指数
ともに上昇しました
ダウは週間では
151ドル下落しました

 

週明け
30日(月)の
NYダウは
148ドル安
24,163ドル
と前週末に続き下落しました

好決算を発表した
マクドナルドが買われ
ダウは上昇する場面がありましたが
FOMC(連邦公開市場委員会)を
5月1日~2日(水)に控え
一旦株式を売る動きが強まりました
ダウは
月間では60ドル上昇しました

 

 

東京市場では
1ドル=109円30銭台と
前週末(109円~10銭台)に比べ
円が弱含んだことから
外需企業の業績悪化懸念がやや薄れ
日経平均は上昇しました
ただ
連休後半中に
米国のFOMC開催や雇用統計発表を控え
一旦株式を売る動きも根強い状況となりました

アドバンテスト<6857>
ユニーファミマ<8028>
イオン<8267>
が2013年以降の高値を
キッコーマン<2801>
日通<9062>
が上場来高値を更新しました

 

日経ジャスダック平均は
10円安
3,935円
と前週末に続き下落しました

前週好決算を発表した
エスティック<6161>(ネジ締め工具)
が2013年以降の高値を更新しました

 

 

米国において
景気減速が意識される一方
賃金上昇により
長期金利が上昇しています
日本企業は
現状の為替相場では
外需企業の業績の大幅改善は期待できない
と考えています
このため
日米ともに株式市場は
反発には限度があると考えています

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