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イラン情勢懸念し日経平均99円安

トピックス, 本日の株式市場

5月9日(水)の
日経平均は
前日比99円安
22,408円
と下落しました

 

 

8日(火)の
NYダウは
2ドル高
24,360ドル
と4営業日連続で上昇しました

トランプ大統領が
欧米とイランが結んだ核合意から離脱し
イランへの経済制裁を再開
と表明したことから
リスク回避姿勢がやや強まった一方
原油相場上昇見通しを受け
石油株が買われ
相場を押し上げました

 

 

米国によるイランとの核合意離脱を受け
東京市場でもリスク回避姿勢が強まりました
エネルギー価格上昇懸念から
運輸、電力株で売られる銘柄が目立ちました
ただ
トヨタが
市場予想を上回る利益見通しを発表したことから
日経平均は下げ渋る場面がありました

丸紅<8002>
ユニーファミマ<8028>
ヤマト<9064>
が2013年以降の高値を更新しました

 

日経ジャスダック平均は
5円安
3,989円
と4営業日ぶりに下落しました

前日引け後に好決算を発表した
ラウンドワン<4680>(ボウリング場運営)
が大幅に上昇しました
前週好決算を発表した
アイティーフォー<4743>(システム開発)
が13年以降の高値を
イオンファンタジー<4343>(商業内遊戯施設)
が上場来高値を更新しました

 

 

米国において
労働需給ひっ迫による賃金上昇が意識され
長期金利上昇が懸念されています
日本企業は
現状の為替相場では
外需企業の業績の大幅改善は期待できない
とみられます
このため
日米ともに株式市場は
反発には限度があると考えています

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