鉱業/石油株買われ日経平均88円高
5月10日(木)の
日経平均は
前日比88円高
22,497円
と上昇しました
9日(水)の
NYダウは
182ドル高
24,542ドル
と5営業日連続で上昇しました
前日トランプ大統領が
イランとの核合意からの離脱と
イランへの経済制裁再開を表明し
原油相場が上昇したため
石油株が買われ
相場を押し上げました
長期金利上昇を受け
利ザヤ拡大が期待される
金融株も買われました
原油相場上昇を受け
東京市場でも
鉱業/石油関連株が買われました
1ドル=109円60~80銭台と
前日(109円40~50銭台)に比べ
円が弱含んだため
円安により業績改善が期待される
自動車など外需株で買われる銘柄が見られました
キッコーマン<2801>
が上場来高値を更新しました
日経ジャスダック平均は
5円安
3,984円
と前日に続き下落しました
米国において
労働需給ひっ迫による賃金上昇が意識され
長期金利上昇による
株式の利回り優位性の低下が懸念されています
日本企業は
現状の為替相場では
外需企業の業績の大幅改善は期待できない
とみられます
このため
日米ともに株式市場は
反発には限度があると考えています
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