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円安受け日経平均91円高

トピックス, 本日の株式市場

週末
18日(金)の
日経平均は
前日比91円高
22,930円
と前日に続き上昇しました

 

 

17日(木)の
ロンドン市場では
原油相場上昇を受け
石油株が買われ
FTSE100種総合株価指数は
53ポイント上昇の7,787ポイント
と史上最高値を更新しました

 

NYダウは
54ドル安
24,713ドル
と下落しました

長期金利が上昇したため
景気を冷やすリスクや
債券利回りの株式に対する優位性が意識され
株式は売りが優勢となりました

 

 

米長期金利上昇を受け
日米金利差の拡大を意識した
円売りドル買いが進み
東京市場では
1ドル=110円80~90銭台へと
前日の株式取引中(110円10~50銭)に比べ
円安が進みました
このため
外需企業の業績悪化懸念が弱まり
日経平均は上昇しました
日経平均は
週間では171円上昇しました

丸紅<8002>
ユニーファミマ<8028>
ヤマト<9064>
が2013年以降の高値を
ハウス食品<2810>
が上場来高値を更新しました

 

日経ジャスダック平均は
15円高
3,955円
と前日に続き上昇しました
週間では23円下落しました

前週好決算を発表した
UT<2146>(製造業派遣)
が大幅に上昇しました

 

 

米国において
現在は物価上昇は僅かですが
労働需給ひっ迫により賃金が上昇し
長期金利上昇による
債券の利回り優位性が意識され
株式を売る動きが強まる可能性があります
日本企業は
内需型企業の決算は好調ですが
現状より円安ドル高が進み
外需企業の業績が更に改善することは期待し難い
とみています
このため
日米ともに株式市場が
1月の高値を抜くのは難しい
と考えています

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