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日経平均23,000円回復

トピックス, 本日の株式市場

週明け
21日(月)の
日経平均は
前週末比72円高
23,002円
と3営業日連続で上昇し
2月2日(23,274円)以来の
23,000円乗せとなりました

 

 

前週末
18日(金)の
NYダウは
1ドル高
24,715ドル
と上昇しました

17日(木)~18日に開催された
米中貿易交渉の行方を見極めたいとの思惑から
売買は一方に傾きませんでした
S&P500種指数
ナスダック総合株価指数
ともに下落しました
ダウは
週間では116ドル下落しました

 

 

米中貿易協議において
中国が米国から輸入を拡大することで合意したため
貿易摩擦の懸念が後退し
週明けの東京市場では
株式に対する買い安心感が広がりました
また
1ドル=111円台へと
前週末の株式取引中(110円80~90銭台)に比べ
円安が進んだため
外需企業の業績悪化懸念が弱まったことから
日経平均は上げ幅を広げました

ユニーファミマ<8028>
ヤマト<9064>
が2013年以降の高値を
SOMPO<8630>
が上場来高値を更新しました

 

日経ジャスダック平均は
33円高
3,989円
と3営業日連続で上昇しました

キリン堂<3194>(大阪地盤のドラッグストア)
フィルカンパニー<3267>(時間貸駐車場付き空中店舗)
SOU<9270>(中古ブランド品買取)
が大幅に上昇しました
キリン堂
が上場来高値を更新しました

 

 

米国において
現在は物価上昇は僅かですが
労働需給ひっ迫により賃金が上昇し
長期金利上昇による
債券の利回り優位性が意識され
株式を売る動きが強まる可能性があります
日本企業は
内需型企業の決算は好調ですが
現状より円安ドル高が進み
外需企業の業績が更に改善することは期待し難い
とみています
このため
日米ともに株式市場が
1月の高値を抜くのは難しい
と考えています

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