米朝関係、円高嫌気し２７０円安
２３日（水）の
日経平均は
前日比２７０円安
２２，６８９円
と大幅に下げ
前日に続く下落となりました
２２日（火）の
ＦＴＳＥ１００（英国の主要株式指数）は
１８ポイント高の７，８７７ポイント
と上昇し
連日の史上最高値更新となりました
ＮＹダウは
１７８ドル安
２４，８３４ドル
と３営業日ぶりに下落しました
トランプ大統領が
米朝首脳会談延期の可能性を示唆したことや
米中貿易摩擦の先行きに不透明感も残ることから
株式を売る動きが強まりました
ＮＹダウの下落に加え
米朝首脳会談中止の可能性が報じられたことや
１ドル＝１１０円４０～５０銭台へと
前日（１１０円８０～９０銭台）に比べ
円高が進んだため
外需企業の業績悪化が懸念されたことから
株式を売る動きが強まりました
日経ジャスダック平均は
１３円安
３，９８９円
と５営業日ぶりに下落しました
米国において
現在は物価上昇は僅かですが
労働需給ひっ迫により賃金が上昇し
長期金利上昇による
債券の利回り優位性が意識され
株式を売る動きが強まる可能性があります
日本企業は
内需型企業の決算は好調ですが
現状より円安ドル高が進み
外需企業の業績が更に改善することは期待し難い
とみています
このため
日米ともに株式市場が
１月の高値を抜くのは難しい
と考えています
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