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日本マイクロニクス、自動車メーカーに納入

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半導体や液晶パネルの検査用冶具(針)を製造する
日本マイクロニクス<6871>
は、国内自動車メーカーに
電力制御半導体の検査用プローバ(検査冶具用位置決め装置)を納入
と発表しました

納入先、納入金額など
詳細は公表していませんが
自動運転技術などの進展に伴い
電力を制御する半導体の需要が高まっていることが
納入に繋がり
今後は
自動車以外でも電力や通信関連業界においても
需要が高まると
会社側では期待しています

 

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1~3月は大幅増益

直近の四半期である
2018年9月期
第2四半期(18年1~3月)業績は
売上高:前年比1%増の73億5千万円
経常利益:同5.2倍の6億5千万円
(前年は1億3千万円と過小)
と利益は大きく伸びました

半導体・液晶パネルの検査装置を製造する
TE事業が
売上高:前年比52%減(8億2千万円)
営業利益:同90%減(4千万円)
(営業利益は本社費用など調整前)
と大きく落ち込んだ一方

プローブカード(検査用冶具)事業は
高性能半導体向けの構成比率上昇や
稼働率の上昇により
売上高:前年比17%増(65億4千万円)
営業利益:同4.7倍(12億2千万円)
と利益は大きく伸長しました

 

4~6月は2%増益予想

会社側は
第1~3四半期累計(17年10月~18年6月)の
9カ月間の業績について
売上高:前年比8%増の228億円
経常利益:同2.5倍の26億円
と予想していますが

第3四半期(4~6月)の3カ月間が
売上高:前年比7%増の74億8千万円
経常利益:同2%増の6億7千万円
となれば、会社予想を達成できます

半導体生産は活発な状況が続いているため
プローブカード(検査用冶具)の需要も
好調持続を期待できます
利益は会社予想を上回る可能性がある
と考えています

 

(注)これは情報の提供のみを目的としており
特定の銘柄を推奨するものではありません
銘柄の選択などの投資にかかる最終決定は
御客様御自身の判断にて御願い致します