サムコ、２～４月も受注好調続くか
５月下旬から
決算期末が１月、４月、７月、１０月である企業の
決算発表（２０１８年２～４月期） が始まります
今後発表される四半期業績が好調な企業は
決算発表前後に株価が上昇し
その後も株価は堅調に推移することが期待されます
化合物半導体などの製造装置を製造する
サムコ＜6387＞
は、直前の四半期である
１７年１１～１８年１月業績が好調であったため
２～４月も業績は良好であったと推測されます
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１１～１月受注は８６％増
直近の四半期である
第２四半期（１７年１１月～１８年１月）業績は
売上高：前年比１２％増の１４億円
経常利益：同２３％増の２億円
と順調です
第２四半期の受注高は
前年比８６％増の１９億９千万円
と大幅に伸び
第２四半期の売上高も大きく上回りました
光ファイバーによる通信用の発光半導体レーザー向けの
ＣＶＤ装置（※１）、ドライエッチング装置（※２）
電子部品材料や電気制御半導体の薄膜形成装置の
需要が高まっています
（※１）気体の化学反応により半導体の表面に薄膜を形成する装置
（※２）半導体基板上の薄膜を気体の化学反応により加工する装置
通期でも黒字予想
通期業績の会社予想は
売上高：前年比６３％増の５１億円
経常利益：同８億１千万円改善の６億円
（前年は２億１千万円の損失）
ですが
下期（１８年２～７月）が
売上高：前年比２．２倍（３０億５千万円）
経常利益：同６億３千万円改善（５億３千万円）
（前年は２億円の損失）
となれば、会社予想を達成できます
下期予想は
高い伸びとなっていますが
第２四半期の受注が好調であったことから
会社予想は達成可能と期待しています
（注）これは情報の提供のみを目的としており
特定の銘柄を推奨するものではありません
銘柄の選択などの投資にかかる最終決定は
御客様御自身の判断にて御願い致します
