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日経平均30円高もTOPIX1P安

トピックス, 本日の株式市場

週明け
28日(月)の
日経平均は
前週末比30円高
22,481円
と前週末に続き上昇しました

 

 

前週末
25日(金)の
NYダウは
58ドル安
24,753ドル
と前日に続き下落しました

一部の産油国が協調減産を解除するとの観測から
原油先物相場が下落したため
石油株が売られました
米朝、米中関係の先行き不透明感もあり
株式に対する売りが優勢となりました
ダウは
週間では38ドル上昇しました

 

 

週明けの東京市場では
米朝会談に向けた調整再開に対する期待から
リスク回避姿勢がやや弱まり
株式が買われました
ただ
原油相場の下落を受け
石油株や総合商社株が売られました
この日の米国市場が休場
(メモリアルデー)であるため
積極的な買いとはならず
TOPIXは
1ポイント安の1,770ポイント
と前週末に続き下落しました

資生堂<4911>
が上場来高値を更新しました

 

日経ジャスダック平均は
2円安
3,960円
と4営業日連続で下落しました

前週末引け後に株式分割を発表した
ソラスト<6197>(医療事務請負、介護)
前週末引け後に業績予想を上方修正した
イワキ<8095>(医薬品/化成品商社)
が大幅に上昇しました
UT<2146>(製造業派遣)
が2013年以降の高値を
イオンファンタジー<4343>(商業施設内遊戯施設)
ソラスト
ヤーマン<6630>(美容器具)
が上場来高値を更新しました

 

 

米国において
現在は物価上昇は僅かですが
労働需給ひっ迫により賃金が上昇し
長期金利上昇による
債券の利回り優位性が意識され
株式を売る動きが強まる可能性があります
日本企業は
内需型企業の決算は好調ですが
現状より円安ドル高が進み
外需企業の業績が更に改善することは期待し難い
とみています
このため
日米ともに株式市場が
1月の高値を抜くのは難しい
と考えています

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