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カナモト、建機レンタル好調続いているか

トピックス, 株式投資のネタ, 業績見通し

5月下旬から
決算期末が1月、4月、7月、10月である企業の
決算発表(2018年2~4月期) が始まっています

今後発表される四半期業績が好調な企業は
決算発表前後に株価が上昇し
その後も株価は堅調に推移することが期待されます

油圧ショベル、発電機、仮設資材、仮設ハウスなど
建設機械レンタルの大手
カナモト<9678>
は、直前の四半期である
17年11月~18年1月業績が好調であったため
2~4月も業績は良好であったと推測されます

 

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2~4月は14%増益

2018年10月期
第1四半期(17年11月~18年1月)業績は
売上高:前年比9%増の423億円
経常利益:同14%増の55億4千万円
と堅調でした

東北の復興需要向けは一巡したものの
熊本、福岡をはじめとする九州など
災害の復旧、復興需要や
首都圏の再開発、ビル建築
東京五輪に向けたインフラ(道路や橋梁など公共公益建造物)再整備の需要により
建設機械のレンタルは
総じて好調に推移しました

 

4月上期は10%減益予想

上期(17年10月~18年4月)業績の予想は
売上高:前年比3%増の814億円
経常利益:同10%減の92億7千万円
ですが

第2四半期(18年2~4月)が
売上高:前年比3%減(391億円)
経常利益:同31%減(37億3千万円)
となれば会社予想を達成できます

復興需要、インフラ需要が伸長する状況が続きそうであるため
上期予想は会社予想に対し上振れ余地がある
と考えています

(注)これは情報の提供のみを目的としており
特定の銘柄を推奨するものではありません
銘柄の選択などの投資にかかる最終決定は
御客様御自身の判断にて御願い致します