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日経平均5月は266円下落

トピックス, 本日の株式市場

31日(木)の
日経平均は
前日比183円高
22,201円
と3日ぶりに上昇しました

 

 

30日(水)は
NYダウは
306ドル安
24,667ドル
と大幅に上昇しました

イタリアにおいて
連立政権樹立の可能性が浮上し
政情不安により上昇していた
イタリア国債の利回りが低下したことから
リスク回避姿勢がやや弱まり
イタリア、英国、ドイツなどの
株式市場が上昇しました
この流れを受け
米国でも株式が買われました
原油先物相場の反発を受け
石油株が買われました

 

 

欧州政情不安の緩和
欧米株式上昇を受け
東京市場でも
株を売る買うが強まりました
欧州への依存度の高い銘柄が
反発した一方
欧州のほか米朝、米中と
海外情勢に不安要因が残るため
医薬品、食品など
外部環境の影響が小さい銘柄の上げが目立ちました
日経平均は
月間では266円下落しました

ユニ・チャーム<8113>
が2013年以降の高値を
キッコーマン<2801>
資生堂<4911>
が上場来高値を更新しました

 

日経ジャスダック平均は
23円高
3,938円
と7営業日ぶりに上昇しました
月間では7円下落しました

フィルカンパニー<3267>(時間貸駐車場付き空中店舗)
前週中期計画を発表した
テクマトリックス<3762>(情報システム開発)
前日引け後に好調な月次売上を発表した
サイボウズ<4776>(業務効率化ソフト)
が大幅に上昇しました
テクマトリックス
エラン<6099>(病院介護施設向け身の回り品レンタル)
ヤーマン<6630>(美容器具)
が上場来高値を更新しました

 

 

米国において
現在は物価上昇は僅かですが
労働需給ひっ迫により賃金が上昇し
長期金利上昇による
債券の利回り優位性が意識され
株式を売る動きが強まる可能性があります
日本企業は
内需型企業の決算は好調ですが
現状より円安ドル高が進み
外需企業の業績が更に改善することは期待し難い
とみています
このため
日米ともに株式市場が
反発力は鈍い
と判断しています

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