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オハラ、2~4月も好調続いているか

トピックス, 株式投資のネタ, 業績見通し

5月下旬から
決算期末が1月、4月、7月、10月である企業の
決算発表(2018年2~4月期) が始まっています

今後発表される四半期業績が好調な企業は
決算発表前後に株価が上昇し
その後も株価は堅調に推移することが期待されます

カメラや露光装置向けガラスを製造する
オハラ<5218>
は、直前の四半期である
17年11月~18年1月業績が好調であったため
2~4月も業績は良好であったと推測されます

 

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11~1月の利益は2倍

2018年10月期
第1四半期(17年11月~18年1月)業績は
売上高:前年比18%増の64億4千万円
経常利益:同2.2倍の5億4千万円
と好調でした

レンズ材料が
デジタルカメラ向けの回復に加え
レンズ交換式カメラ向けが伸長し
プロジェクター向けも好調で
光事業の売上高が
前年比22%増(42億9千万円)
となりました

液晶/有機ELパネル製造用の露光装置に使用される
高品質ガラスや石英ガラス
光通信部品用ガラスなどが好調に推移し
エレクトロニクス事業も
同9%増(21億5千万円)
と順調に推移しました

 

4月上期は45%増益予想

上期(17年11月~18年4月)業績の会社予想は
売上高:前年比6%増の122億円
経常利益:同45%増の9億5千万円
ですが

第2四半期(18年2~4月)が
売上高:前年比4%減の57億6千万円
経常利益:同1%増の4億1千万円
と、売上が前年を下回り、利益の伸びが鈍化しても
会社予想を達成できます

レンズ交換可能なカメラ向けレンズ材料の好調に加え
液晶パネル/有機EL用や
半導体製造用の露光装置向け部材の堅調な状況が続くとみられることから
上期業績は会社予想を上回る可能性が高い
と考えています

 

(注)これは情報の提供のみを目的としており
特定の銘柄を推奨するものではありません
銘柄の選択などの投資にかかる最終決定は
御客様御自身の判断にて御願い致します