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米雇用増&ダウ上昇受け、日経平均304円高

トピックス, 本日の株式市場

週明け
6月4日(月)の
日経平均は
前週末比304円高
22,475円
と大幅に上昇しました

 

 

週末
1日(金)の
NYダウは
219ドル高
24,635ドル
と大幅に上昇しました

イタリア、スペインの政局が
やや落ち着いたため
欧州の株式相場が上昇したことに加え
この日発表された雇用統計において
雇用者数が市場予想を上回った一方
利上げを加速するほど高水準でもないことから
米国株式を買う動きが強まりました
ダウは週間では
117ドル下落しました

 

 

米雇用統計を受け
米景気は堅調と認識されたことや
NYダウが大幅に上昇したことから
週明けの日経平均も上昇しました
1ドル=109円50~60銭台と
前週末(109円10銭前後)に比べ
円安ドル高で推移したことから
外需企業の業績悪化懸念がやや薄れたことも
株式の買い要因となりました

ヤマト<9064>
が2013年以降の高値を更新しました

 

日経ジャスダック平均は
2円安
3,937円
と3営業日ぶりに下落しました

前週末引け後に東証1部上場を発表した
マークラインズ<3901>
が大幅に上昇しました
テクマトリックス<3762>(情報システム開発)
マークラインズ
エラン<6099>(病院介護施設向け身の回り品レンタル)
前週末引け後に好調な月次売上を発表した
王将フード<9936>(「餃子の王将」)
が上場来高値を更新しました

 

 

米国において
現在は物価上昇は僅かですが
労働需給ひっ迫により賃金が上昇し
長期金利上昇による
債券の利回り優位性が意識され
株式を売る動きが強まる可能性があります
日本企業は
内需型企業の決算は好調ですが
現状より円安ドル高が進み
外需企業の業績が更に改善することは期待し難い
とみています
このため
日米ともに株式市場が
反発力は鈍い
と判断しています

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