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石井表記、2~4月も改善期待

トピックス, 株式投資のネタ, 業績見通し

プリント基板製造装置や電子機器用パネルなどを製造する
石井表記<6336>
は、直前の四半期である
17年11月~18年1月業績が好調であったため
2~4月も業績は良好であったと推測されます

 

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液晶パネル向け機械が寄与

2018年1月期
第4四半期(17年11月~18年1月)の
3カ月の業績は
売上高:前年比47%増(35億3千万円)
経常利益:同2.3倍(3億1千万円)
と好調に推移しました

折り曲げ可能なフィルム状のプリント回路の製造装置や
17年1月に大型案件を受注した
液晶パネル向けインクジェット方式薄膜塗布装置が寄与し
電子機器部品製造装置の
売上高が
前年比3.1倍(16億4千万円)
と大きく伸長し
液晶パネル薄膜塗布装置の原価改善により
営業利益も
同3億円改善(2億4千万円)
(前年は6千万円の損失)
(営業利益は本社費用など調整前)
と著しく改善しました

 

19年1月期は減益予想だが

会社側は、19年1月期業績予想については
自動車用樹脂成型/表面印刷部材の生産が
減少する予想であることや
18年2月に
中国の液晶パネルメーカーから
液晶分子を一定の方向に配列する「配光膜」を
インクジェット方式でパネル材料に塗る装置の
大口案件(12億6千万円)を受注したものの
生産コストが膨らむ可能性があることから
売上高:前年比0.8%増の130億円
経常利益:同28%減の9億2千万円
と減益を予想しています

ただ
プリント基板製造装置
液晶パネル用薄膜コーティング装置
の好調持続を見込めるため
通期業績は会社予想を上回る可能性がある
と考えています

 

(注)これは情報の提供のみを目的としており
特定の銘柄を推奨するものではありません
銘柄の選択などの投資にかかる最終決定は
御客様御自身の判断にて御願い致します