NY大幅高受け日経平均4日高
6月7日(木)の
日経平均は
前日比197円高
22,823円
と4日連続で上昇しました
6日(水)の
NYダウは
346ドル高
25,146ドル
と大幅に上昇し
3月13日(25,007ドル)以来の
25,000ドル乗せとなりました
政局落ち着きを反映して
イタリア、スペインの株式市場が上昇したことに加え
欧州、中国との貿易問題が改善するとの期待から
米国株式が買われました
連日
IT(情報技術)株が買われ
ナスダック総合株価指数は
4営業日連続で上昇し
3日連続の史上最高値更新となりました
NYダウの大幅高を受け
日経平均も上昇しました
円がドル、ユーロに対して弱含んだことから
業績改善が期待される
外需企業が買われました
業績好調の継続が期待される
内需株も買われる銘柄が目立ちました
丸紅<8002>
イオン<8267>
ヤマト<9064>
が2013年以降の高値を
キッコーマン<2801>
資生堂<4911>
が上場来高値を更新しました
日経ジャスダック平均は
26円高
3,933円
と4営業日ぶりに上昇しました
フィルカンパニー<3267>(時間貸し駐車場付き空中店舗)
SHIFT<3697>(ソフトウェアのテスト)
が大幅に上昇しました
前日引け後に好調な月次売上を発表した
日本マクドナルド<2702>
前週東証1部上場を発表した
マークラインズ<3901>(自動車業界情報サイト)
前週好調な月次売上を発表した
王将フード<9936>(「餃子の王将」)
が上場来高値を更新しました
米国において
現在は物価上昇は僅かですが
労働需給ひっ迫により賃金が上昇し
長期金利上昇による
債券の利回り優位性が意識され
株式を売る動きが強まる可能性があります
日本企業は
内需型企業の決算は好調ですが
現状より円安ドル高が進み
外需企業の業績が更に改善することは期待し難い
とみています
このため
日米ともに株式市場が
反発力は鈍い
と判断しています
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