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日経平均5日ぶり下落も週間では523円上昇

トピックス, 本日の株式市場

6月8日(金)の
日経平均は
前日比128円安
22,694円
と5営業日ぶりに下落しました

 

 

7日(木)の
NYダウは
95ドル高
25,241ドル
と前日に続き上昇しました

人員削減の方針と報じられた
マクドナルドが上昇し
原油先物相場の上昇を受け
石油株が買われ
ダウを押し上げました
ただ
主要国首脳会議を週末に控え
一旦株式を売る動きが強く
S&P500指数
ナスダック総合株価指数は
下落しました

 

 

S&P500種、ナスダックの下落に加え
1ドル=109円60銭台へと
前日(109円80銭~110円)に比べ
円高が進んだことから
外需企業の業績改善期待が弱まったことや
香港、上海株式市場が下落したことから
日経平均は下落しました
日経平均は
週間では523円上昇しました

TDK<6762>
イオン<8267>
ヤマト<9064>
が2013年以降の高値を
キッコーマン<2801>
日通<9062>
が上場来高値を更新しました

 

日経ジャスダック平均は
7円高
3,941円
と前日に続き上昇しました
週間では1円上昇しました

ヤーマン<6630>(美容器具)
ビジョナリー<9263>(眼鏡店「メガネスーパー」)
前日引け後に好決算を発表した
シーイーシー<9692>(情報システム開発)
が大幅に上昇しました
一昨日好調な月次売上を発表した
日本マクドナルド<2702>
シーイーシー
が上場来高値を更新しました

 

 

米国において
現在は物価上昇は僅かですが
労働需給ひっ迫により賃金が上昇し
長期金利上昇による
債券の利回り優位性が意識され
株式を売る動きが強まる可能性があります
日本企業は
内需型企業の決算は好調ですが
現状より円安ドル高が進み
外需企業の業績が更に改善することは期待し難い
とみています
このため
日米ともに株式市場が
反発力は鈍い
と判断しています

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