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イベント無難通過期待か日経平均109円高

トピックス, 本日の株式市場

週明け
11日(月)の
日経平均は
前週末比109円高
22,804円
と上昇しました

 

 

前週末
8日(金)の
NYダウは
75ドル高
25,316ドル
と3日連続で上昇しました

米朝首脳会談
FOMC(連邦公開市場委員会)
ECB(欧州中央銀行)理事会を控えているものの
好材料の出た銘柄や
出遅れ感のある銘柄が買われ
相場を押し上げました
ダウは
週間では681ドル上昇しました

 

 

朝方に発表された機械受注が
高水準であったことから
設備投資関連の環境は良好との見方が広がり
日経平均は上昇しましたが
その後
時間外取引で
米長期金利が上昇したため
日米金利差拡大が意識されたことや
米朝首脳会談
FOMC(連邦公開市場委員会)が
無難に終わるとの期待が高まったことから
一時は
1ドル=109円40銭台で推移していた為替相場で
109円70銭台まで円安が進み
日経平均は上げ幅を広げました

TDK<6762>
イオン<8267>
が2013年以降の高値を
キッコーマン<2801>
ハウス食品<2810>
花王<4452>
が上場来高値を更新しました

 

日経ジャスダック平均は
10円高
3,952円
と3営業日連続で上昇しました

アイケイ<2722>(化粧品通販)
テクマトリックス<3762>(情報システム開発)
前週末引け後に好決算を発表した
フリービット<3843>(格安スマホ、ネット広告)
シルバーライフ<9262>(高齢者向け配食)
が大幅に上昇しました
テクマトリックス
エラン<6099>(病院向け身の回り品レンタル)
前週好調な月次売上を発表した
日本マクドナルド<2702>
前週好決算を発表した
シーイーシー<9692>(情報システム開発)
が上場来高値を更新しました

 

 

米朝首脳会談が無難に終わると
株式市場は
目先は上昇基調になる可能性があります
ただ
米国において
長期金利上昇が続くと
新興国から米国への資金移動が強まり
新興国の金融市場が混乱するリスクがあります
米国景気が減速するリスクもあります
このため
株式市場は
当面上昇が続いても
再び下落基調となる可能性があります

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