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米朝会談好感し日経平均74円高

トピックス

12日(月)の
日経平均は
前日比74円高
22,878円
と前日に続き上昇しました

 

 

週明け
11日(月)の
NYダウは
5ドル高
25,322ドル
と4営業日連続で上昇しました

イタリアの政局落ち着き
欧州株式相場の上昇を受け
米国株も買いが優勢となりました
ただ
12日に米朝首脳会談を控え
積極的な買いは控えられました

 

 

東京市場では
米朝首脳会談により
朝鮮半島情勢が安定するとの期待が高まり
株式が買われ
日経平均は上昇しました
1ドル=110円20~40銭台と
前日(109円40~70銭台)に比べ
円安で推移したことも
外需企業の業績改善期待を呼び
株式に買い安心感が広がりました
ただ
米朝の合意内容が不明であるため
日経平均の上げは限定的でした

TDK<6762>
イオン<8267>
東京海上<8766>
ヤマト<9064>
が2013年以降の高値を
キッコーマン<2801>
花王<4452>
が上場来高値を更新しました

 

日経ジャスダック平均は
21円高
3,973円
と4営業日連続で上昇しました

翻訳センター<2483>(翻訳)
前日引け後に好決算を発表した
学情<2301>(就職支援)
一昨日に好決算を発表した
フリービット<3843>(格安スマホ、ネット広告)
が大幅に上昇しました
テクマトリックス<3762>(情報システム開発)
エラン<6099>(病院向け身の回り品レンタル)
前週好調な月次売上を発表した
日本マクドナルド<2702>
前週好決算を発表した
シーイーシー<9692>(情報システム開発)
が上場来高値を更新しました

 

 

米朝首脳会談を無難に終えたことから
朝鮮半島情勢の安定期待が高まり
株式市場は
目先は上昇基調になる可能性があります
ただ
米国において
長期金利上昇が続くと
新興国から米国への資金移動が強まり
新興国の金融市場が混乱するリスクがあります
米国景気が減速するリスクもあります
このため
株式市場は
当面上昇が続いても
再び下落基調となる可能性があります

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