米中摩擦警戒し２２７円安
１４日（木）の
日経平均は
前日比２２７円安
２２，７３８円
と４営業日ぶりに下落しました
１３日（水）の
ＮＹダウは
１１９ドル安
２５，２０１ドル
と前日に続き下落しました
ＦＯＭＣ（連邦公開市場委員会）を経て
ＦＲＢ（連邦準備理事会）が利上げを加速する
と認識されたことや
米政権が
中国からの輸入品に対する追加関税の課税を示唆し
米中貿易摩擦の懸念が強まったことから
米株式が売られました
米中貿易摩擦懸念や
米国株下落を受け
日経平均は下落しました
米中摩擦懸念から
この日の
上海株式相場が下落したことや
１ドル＝１１０円００銭台へと
前日（１１０円４０～６０銭台）に比べ
円が上昇したことから
外需企業の業績改善期待が薄れたことも
日経平均を押し下げました
ヤマト＜9064＞
が２０１３年以降の高値を更新しました
日経ジャスダック平均は
４円安
３，９８１円
と６営業日ぶりに下落しました
前日引け後に好決算を発表した
ハイアス＆カンパニー＜6192＞（住宅コンサル）
が大幅に上昇しました
ＵＴ＜2146＞（半導体製造派遣）
スシロー＜3563＞（回転寿司）
エラン＜6099＞（病院向け身の回り品レンタル）
が上場来高値を更新しました
米国において好況が続いても
長期金利が上昇すると
米国景気が減速するリスクや
新興国から米国への資金移動が強まり
新興国の金融市場が混乱するリスクもあります
このため
株式市場は
上昇基調が続くことは期待し難い
と考えています
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