米中摩擦懸念し日経平均401円安
19日(火)の
日経平均は
前日比401円安
22,278円
と大幅に下落し
2日連続安となりました
週明け
18日(月)の
NYダウは
103ドル安
24,987ドル
と5営業日連続で下落しました
米政権が
中国からの輸入品に対する追加関税の課税を表明し
中国も同様の報復措置を課すと表明したことが
週明けの米国市場でも嫌気され
ダウは下落しました
ただ
原油先物相場上昇を受け
石油株が上昇したことから
ダウは下げ渋りました
ネット株が買われ
ナスダック総合株価指数は
上昇しました
トランプ大統領が
中国輸入品に対して更なる追加関税を指示したことに加え
1ドル=109円60銭台へと
前日(110円30~50銭台)に比べ
急激に円高が進んだことから
外需企業の業績改善期待が薄れ
東京市場でも
株式が売られました
この日の上海、香港株式市場が
大幅に下落したことも
日経平均を押し下げました
日経ジャスダック平均は
46円安
3,915円
と前日に続き下落しました
三協フロンテア<9639>
が2013年以降の高値を更新しました
米国において好況が続いても
長期金利が上昇すると
米国景気が減速するリスクや
新興国から米国への資金移動が強まり
新興国の金融市場が混乱するリスクもあります
このため
株式市場は
上昇基調が続くことは期待し難い
と考えています
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