中国株反発受け日経平均２７６円高
２０日（水）の
日経平均は
前日比２７６円高
２２，５５５円
と３営業日ぶりに大幅に上昇しました
１９日（火）の
ＮＹダウは
２８７ドル安
２４，７００ドル
と７営業日連続で下落しました
トランプ大統領が
中国輸入品に対して更なる追加関税を指示したことから
米中貿易摩擦が更に激化し
世界経済を悪化させるとの懸念が高まり
米国株式が売られました
米中摩擦激化懸念
ダウの連日の下落を嫌気し
日経平均も
一時は
前日比１１１円安（２２，１６７円）まで
下落しました
ただ
１ドル＝１１０円１０銭台へと
前日（１０９円６０銭台）に比べ
円安が進んだことから
外需企業の業績悪化懸念が弱まったことや
この日の
香港株式市場が大幅に反発し
上海市場も上げに転じたことから
日経平均は上昇に転じました
キッコーマン＜2801＞
第一三共＜4568＞
が上場来高値を更新しました
日経ジャスダック平均は
５円高
３，９２０円
と３日ぶりに上昇しました
三協フロンテア＜9639＞
が２０１３年以降の高値を更新しました
米国において好況が続いても
長期金利が上昇すると
米国景気が減速するリスクや
新興国から米国への資金移動が強まり
新興国の金融市場が混乱するリスクもあります
このため
株式市場は
上昇基調が続くことは期待し難い
と考えています
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