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日経平均連騰、137円高

トピックス, 本日の株式市場

21日(木)の
日経平均は
前日比137円高
22,693円
と前日に続き上昇しました

 

 

20日(水)の
NYダウは
42ドル安
24,657ドル
と8営業日連続で下落しました

米中貿易摩擦に対する懸念が残ることから
海外売上比率の高い銘柄が売られ
ダウは下落しました
ただ
日本を含むアジア、欧州の株式市場が反発したため
米国市場でも
株式を買う動きが強まり
S&P500種指数は上昇しました
フェイスブック、アルファベット(グーグルの持株会社)
アマゾンなどが上昇し
ナスダック総合株価指数は
史上最高値を更新しました

 

 

米中摩擦激化懸念に加え
欧州も米国の輸入制限に対する報復措置を発表したことから
世界的な貿易停滞懸念が意識され
日経平均は下落して始まりました
ただ
この日の
上海、香港株式市場が上昇して始まったことから
日経平均は上昇に転じました
その後
上海、香港市場とも下落に転じましたが
1ドル=110円60~70銭台へと
前日(110円10銭台)に比べ
円安が進んだため
外需企業の業績悪化懸念が弱まったことから
日経平均は上げ幅を広げました

ヤマト<9064>
が2013年以降の高値を
キッコーマン<2801>
第一三共<4568>
ユニーファミマ<8028>
が上場来高値を更新しました

 

日経ジャスダック平均は
16円高
3,937円
と前日に続き上昇しました

ネクステージ<3186>(中古車販売)
ビジョン<9416>(スマホ通信用器具レンタル)
が大幅に上昇しました

 

 

米国において好況が続いても
長期金利が上昇すると
米国景気が減速するリスクや
新興国から米国への資金移動が強まり
新興国の金融市場が混乱するリスクもあります
このため
株式市場は
上昇基調が続くことは期待し難い
と考えています

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