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百貨店の松屋、3~5月も増益期待

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6月下旬から
決算期末が2月、5月、8月、11月である企業の
決算発表(2018年3~5月期) が始まっています

今後発表される四半期業績が好調な企業は
決算発表前後に株価が上昇し
その後も株価は堅調に推移することが期待されます

銀座、浅草に百貨店を持つ
松屋<8237>
は、直前の四半期である
17年12月~18年2月業績が好調であったため
3~5月も業績は良好であったと推測されます

 

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免税、衣料が牽引

2018年2月期
第4四半期(17年12月~18年2月)業績は
売上高:前年比5%増の258億円
経常利益:同18%増の10億7千万円
と順調でした

訪日外国人旅行客による購買により
免税売上も
化粧品、腕時計を中心に伸長しました
また
衣料品については
12月は寒い日が多かったことから
紳士服、婦人服ともに
コート、ジャケットなど
防寒衣料も収益に寄与し
2月は春物が好調に推移しました

 

3~5月売上も好調

19年2月期
上期(18年3~8月)業績の会社予想は
売上高:前年比1%増の430億円
経常利益:同29%減の4億円
ですが

これに対し
銀座/浅草店の月次売上高は
18年3月:前年比5.3%増
4月:同9.0%増
5月:同9.4%増
となりました

上期業績は会社予想を上回る公算が大きい
と考えています

 

(注)これは情報の提供のみを目的としており
特定の銘柄を推奨するものではありません
銘柄の選択などの投資にかかる最終決定は
御客様御自身の判断にて御願い致します