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日経平均68円安もTOPIX僅かに上昇

トピックス, 本日の株式市場

7月4日(水)の
日経平均は
前日比68円安
21,717円
と3日連続で下落しました

 

 

3日(火)の
NYダウは
132ドル安
24,174ドル
と4営業日ぶりに下落しました

アップル、フェイスブックなどが売られたことから
多くのハイテク株が下落しました
特に
半導体大手のマイクロンテクノロジーが
特許絡みで一部製品が販売禁止と報じられたことから
半導体関連株の下落が目立ちました

 

 

東京市場でも
半導体関連株が売られたことに加え
1ドル=110円30銭台へと
前日(110円80銭~111円台)に比べ
円安が進んだことから
外需企業の業績改善期待を弱めたことや
上海、香港株式市場が下落したことが
相場を押し下げました
日経平均は
一時は
前日比181円安
(21,604円)まで下落しましたが
日銀によるETF(上場投資信託)の買いが期待されたほか
食品、日用品、通信など
比較的外部環境の影響が小さい
ディフェンシブ銘柄が買われたこともあり
日経平均は下げ幅を縮めました
TOPIXは
0.45ポイント高(1,692.25ポイント)
と僅かながら上昇しました

 

日経ジャスダック平均は
37円安
3,756円
と3日連続で下落しました

 

 

当面は
米国と他国の摩擦懸念により
株式市場の頭は重い状況が続く
とみています
たとえ
摩擦が解消に向かい
米国景気の好調が続いても
長期金利が上昇すると
米国景気が減速する可能性もあるうえに
新興国から米国への資金移動が強まり
新興国の金融市場が混乱するリスクもあります
また
既に
中国では景気減速の兆しがあります
世界の株式市場は
上昇基調が続くことは期待し難い
と考えています

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