シード、株価反発を期待
コンタクトレンズ大手
シード＜7743＞の株価は
５月２５日に高値（２，７００円）の上場来高値（※）を付けた後
低迷していますが
（７月４日終値：２，００７円）
業績は好調であるため
株価は反発が期待されます
（※）実際の株価は８，１００円でしたが
６月３０日付けで
１株を３株に分割したため
分割を考慮し遡及換算しています
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１～３月利益は２．７倍
直近の四半期である
２０１８年３月期
第４四半期（１８年１～３月）業績は
売上高：前年比１２％増の６９億６千万円
経常利益：同２．７倍の５億７千万円
と好調に推移しました
主力１日使い捨てレンズにおいて
近視用、乱視用、遠近両用の品揃えの充実により
「ワンデーピュア」が売れ行き好調です
また
サークルレンズ（瞳の輪郭を際立たせるレンズ）も
売り上げ増に寄与しています
会社側は
１９年３月期業績については
売上高：前年比１１％増の３１０億円
経常利益：同２％増の２２億円
と、増産した設備の減価償却費が発生することから
小幅増益にとどまると予想しています
「ワンデーピュア」の販売好調持続により
通期業績は会社予想を上回る可能性がある
と考えています
中期計画
１８年３月期通期業績
売上高：２７８億円（前年比１４％増）
経常利益：２１億６千万円（同５８％増）
に対し
会社側は
２１年３月期業績について
売上高：３８５億円（１８年３月期比年率１１％増）
経常利益：３５億円（同１８％増）
を計画しています
国内における
「ワンデーピュア」の好調に加え
中国をはじめとするアジア市場の拡販により
海外売上は
１８年３月期（１６億円）に比べ
年率３７％増の４１億円を
計画しています
（注）これは情報の提供のみを目的としており
特定の銘柄を推奨するものではありません
銘柄の選択などの投資にかかる最終決定は
御客様御自身の判断にて御願い致します
