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NYダウ高受け、日経平均144円高

トピックス, 本日の株式市場

10日(火)の
日経平均は
前日比144円高
22,196円
と3営業日連続で上昇しました

 

 

週明け
9日(月)の
NYダウは
320ドル高
24,776ドル
と3営業日連続で上昇しました

今週後半から始まる
金融をはじめとする主要企業の決算は好調
との期待から
ダウは上昇しました
米中貿易摩擦に関して
新たな悪材料が出なかったことも
株式を買う動きを強めました

 

 

米国株高に加え
1ドル=111円台へと
前日(110円40銭台)に比べ
円安ドル高が進んだことによる
外需企業の業績改善期待から
日経平均は
一時は
前日比269円高(22,321円)まで
上昇しました
ただ
香港株式市場が上げ幅を縮小し
上海市場は下落に転じたことから
日経平均は上げ幅を縮小しました

ソニー<6758>
TDK<6762>
が2013年以降の高値を
第一三共<4568>
が上場来高値を更新しました

 

日経ジャスダック平均は
14円高
3,800円
と3営業日連続で上昇し
7月2日(3,826円)以来の
3,800円回復となりました

前週好決算を発表した
東京個別指導<4745>(学習塾)
前日引け後に好決算を発表した
コジマ<7513>(家電量販店)
が大幅に上昇しました
コジマ
が13年以降の高値を
ソースネクスト<4344>(スマホアプリ、自動翻訳端末)
が上場来高値を更新しました

 

 

たとえ
摩擦が解消に向かい
米国景気の好調が続いても
雇用需給はひっ迫していることから
米国長期金利が上昇する可能性があります
その場合
米国景気が減速する一方
米国と新興国との金利差が意識され
新興国から米国への資金移動が強まり
新興国の金融市場が混乱するリスクもあります
また
既に
中国では景気減速の兆しがあります
世界の株式市場は
上昇基調が続くことは期待し難い
と考えています

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