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日経平均4日連続上昇

トピックス, 本日の株式市場

18日(水)の
日経平均は
前日比96円高
22,794円
と4営業日連続で上昇しました

 

 

17日(火)の
NYダウは
55ドル高
25,119ドル
と4営業日連続で上昇しました

米企業が好調な4~6月決算を発表する
との期待に加え
パウエルFRB(連邦準備理事会)の議会証言から
利上げペースは緩やか
との見方が広がり
株式に対する買い意欲が強まりました
ただ
ダウは前日までの3営業日で
363ドル上昇していたことから
一旦株式を売る動きも強く
上昇は限定的でした
フェイスブック、アマゾン、アルファベット(グーグル持ち株会社)など
ネット株が買われ
ナスダック総合株価指数は
史上最高値を更新しました

 

 

米国では
緩やかながらも利上げは進むとの見方から
日米金利差拡大を意識した
円売りドル買いが増え
1ドル=112円90銭~113円台へと
前日(112円30~40銭台)に比べ
円安ドル高が進みました
米国株式上昇に加え
円安による
外需企業の業績改善期待が強まり
日経平均は
一時は
前日比251円高(22,949円)まで
上昇しました
ただ
この日上昇していた
香港/上海株式市場が下げに転じたことから
日経平均は
上げ幅を縮小しました

ソニー<6758>
TDK<6762>
が2013年以降の高値を
第一三共<4568>
が上場来高値を更新しました

 

日経ジャスダック平均は
27円高
3,811円
と上昇しました

前週好決算を発表した
トレジャーファクトリー<3093>(リサイクル衣料販売)
UUUM<3990>(動画サイト投稿者管理)
PR TIMES<3922>(ニュースリリース配信)
SKジャパン<7608>(ゲームセンター景品)
前週末引け後に好調な月次受注を発表した
ソフトウェアサービス<3733>(大病院向け情報システム)
が大幅に上昇しました
PR TIMES
が上場来高値を更新しました

 

 

たとえ
米中貿易摩擦が解消に向かい
米国景気の好調が続いても
雇用需給はひっ迫していることから
米国長期金利が上昇する可能性があります
その場合
米国景気が減速する一方
米国と新興国との金利差が意識され
新興国から米国への資金移動が強まり
新興国の金融市場が混乱するリスクもあります
また
既に
中国では景気減速の兆しがあります
世界の株式市場は
上昇基調が続くことは期待し難い
と考えています

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