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宝、株価反転を期待

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酒類大手の宝酒造を傘下に持つ
宝ホールディングス<2531>の株価は
6月27日に高値(1,498円)を付けた後
低迷していますが
(7月19日終値:1,304円)
業績は堅調で
夏場のアルコール飲料販売も
好調を期待できるため
株価の反転が待たれます

 

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1~3月は利益伸長

直近の四半期である
2018年3月期
第4四半期(18年1~3月)業績は
売上高:前年比3%増の639億円
経常利益:同2.2倍の21億円
でした

宝酒造(国内)の売上は
前年比4%減(320億円)
と減少しました
缶酎ハイ、レモンサワーなどを含む
ソルトアルコール飲料は
同9%増(78億2千万円)
と好調に推移しましたが
焼酎、清酒が伸び悩みました

宝酒造インターナショナル(海外)は
Mutual Trading社を子会社化したことから
同25%増(194億円)
と大きく伸長しました

タカラバイオは
バイオテクノロジーの
研究用試薬販売および検査受託が伸長し
同8%増(96億7千万円)
と伸長しました

 

9月上期会社予想は26%増益

上期(18年4~9月)業績の予想は
売上高:前年比5%増の1350億円
経常利益:同26%増の78億円
ですが

海外事業、バイオ事業の好調持続に加え
猛暑の影響で
注力中である
「焼酎ハイボール」の販売が伸長すれば
上期業績は会社予想を上回る可能性がある
と考えています

 

(注)これは情報の提供のみを目的としており
特定の銘柄を推奨するものではありません
銘柄の選択などの投資にかかる最終決定は
御客様御自身の判断にて御願い致します