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日経平均66円安、週間では100円上昇

トピックス, 本日の株式市場

週末
20日(金)の
日経平均は
前日比66円安
22,697円
と前日に続き下落しました

 

 

19日(木)の
NYダウは
134ドル安
25,064ドル
と6営業日ぶりに下落しました

米国とEU(欧州連合)の
自動車関税を巡る摩擦が激化するとの懸念から
米株式は売られました
市場予想を下回る決算を発表した
保険大手のトラベラー
クレジットカードのアメリカンエキスプレスが売られたことも
相場を押し下げました

 

 

4~6月の好決算発表が期待され
日経平均は上昇する場面がありました
ただ
人民元が下落したことから
中国の輸出が増大し
米中貿易摩擦が激化するとの懸念が強まり
日経平均は下落に転じました
1ドル=112円30銭台へと
前日(112円70銭台)に比べ
円高ドル安が進んだことも
外需企業の業績改善期待をやや後退させ
相場を押し下げました
日経平均は
週間では100円上昇しました

第一三共<4568>
が上場来高値を更新しました

 

日経ジャスダック平均は
3円安
3,804円
と前日に続き下落しました
週間では10円上昇しました

前週好決算を発表した
UUUM<3990>(動画投稿者管理)
PR TIMES<3922>(ニュースリリース配信)
前日引け後に業績予想を上方修正した
エラン<6099>(病院/介護施設向け身の回り品レンタル)
が大幅に上昇しました
PR TIMES
エラン
が上場来高値を更新しました

 

 

たとえ
米中貿易摩擦が解消に向かい
米国景気の好調が続いても
雇用需給はひっ迫していることから
米国長期金利が上昇する可能性があります
その場合
米国景気が減速する一方
米国と新興国との金利差が意識され
新興国から米国への資金移動が強まり
新興国の金融市場が混乱するリスクもあります
また
既に
中国では景気減速の兆しがあります
世界の株式市場は
上昇基調が続くことは期待し難い
と考えています

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