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ドン・キホーテ、4~6月も好調持続か

トピックス, 株式投資のネタ, 業績見通し

7月下旬から
決算期末が3月、6月、9月、12月である企業の
決算発表(2018年4~6月期) が始まりました

今後発表される四半期業績が好調な企業は
決算発表前後に株価が上昇し
その後も株価は堅調に推移することが期待されます

ディスカウント店を展開する
ドンキホーテホールディングス<7532>
は、直前の四半期である
18年1~3月業績が好調であったため
4~6月も業績は良好であったと推測されます

 

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1~3月は36%増益

2018年6月期
第3四半期(18年1~3月)業績は
売上高:前年比19%増の2403億円
経常利益:同36%増の124億円
と好調に推移しました

1~2月は
降雪などにより
外出が控えられることが懸念されましたが
売上は順調でした
食品や日用雑貨など生活必需品は
低価格品に対する需要が強い状況が続いています
外国人旅行客による購買も
化粧品や医薬品を中心に好調です
家電や衣料品などの
プライベートブランド
(PB:自社企画商品)販売も順調です
3月は
春物やアウトドア関連商品の出足が好調でした

18年1~3月は
国内に5店舗出店しました
17年9月に
ハワイのスーパーマーケット(24店舗)を
買収したことから
18年3月末の店舗数は
前年比48店舗増加の408店舗
となりました

 

会社予想は19%増益

通期業績の会社予想は
売上高:前年比13%増の9350億円
経常利益:同19%増の540億円
ですが

これに対し
単体(株式会社ドンキホーテのみ)(※)
17年7月~18年6月における月次売上高の累計は
既存店:前年比4.1%増
全店:同12.2%増
となりました
売上高は会社予想を下回った可能性があります

経常利益については
第4四半期(4~6月)が
前年比11%増の106億円
となれば、会社予想を達成できます

4~6月における月次の既存店店売上高(単体)が
4月:前年比3.1%増
5月:同1.6%増
6月:同4.4%増
と好調であったため
利益は会社予想を上回った可能性がある
とみています

(※)グループ全体の店舗数は
株式会社ドンキホーテ(単体)の283店舗(18年6月末)に
長崎屋の「MEGAドンキホーテ」およびスーパー
ドイトのホームセンター
などを加えて408店舗(18年3月末)です

 

(注)これは情報の提供のみを目的としており
特定の銘柄を推奨するものではありません
銘柄の選択などの投資にかかる最終決定は
御客様御自身の判断にて御願い致します