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バリューコマース、4~6月利益は2.1倍

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ネット広告会社
バリューコマース<2491>の
2018年12月期
上期(18年1~6月)業績は
売上高:前年比20%増の96億3千万円
経常利益:同85%増の16億8千万円
となりました

7月20日に上方修正された予想数値と
実績はほぼ同数値です

 

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ヤフーショッピング向け好調

第2四半期(4~6月)の3カ月間でみると
売上高:前年比25%増の49億5千万円
経常利益:同2.1倍の8億6千万円
と好調に推移したことになります

ECソリューション事業が
売上高:前年比58%増(12億1千万円)
営業利益;同3.0倍(5億6千万円)
(前年は1億9千万円と過小)
(営業利益は本社費用など調整前)
と収益を牽引しました
ヤフーショッピングの出店業者向けに
クリック課金型広告「ストアマッチ」や
集客から顧客対応をサポートする「STORE’s R∞」の
伸長が続いています
17年12月期における
ネット通販サイト業者向け一部広告サービスの終了
18年3月における
ヤフーショッピング以外の
集客/顧客対応支援サービスの終了に伴い
関連連費用が減少したことも
大幅増益に寄与しました

マーケティングソリューション事業も
売上高:前年比17%増(37億4千万円)
営業利益;同12%増(6億5千万円)
と順調です
成果報酬型広告が
ショッピング(物販小売り)や
旅行、美容、求人業界向けに好調です

 

通期予想は44%増益

会社側は
通期業績予想については
7月20日に上方修正した
売上高:前年比17%増の198億円
経常利益:同44%増の32億5千万円
を据え置いていますが

下期(7~12月)が
売上高:前年比14%増の102億円
経常利益:同16%増の15億7千万円
と、売上利益の伸びが鈍化しても
会社予想を達成できます

ヤフーショッピング向けの
広告、運営支援サービスの好調持続を期待できるため
通期業績は会社予想を上回る公算が大きい
と考えています

 

(注)これは情報の提供のみを目的としており
特定の銘柄を推奨するものではありません
銘柄の選択などの投資にかかる最終決定は
御客様御自身の判断にて御願い致します